フミンコーティング

紫外線遮蔽剤や赤外線遮蔽剤を含有した塗膜を形成する塗装方法

フミンコーティングは、ガラス面に赤外線や紫外線を吸収・カットする伝導性金属酸化物をスプレーガンで斑なく透明に塗膜を形成する特許技術です。
暑い夏場は、外からの赤外線(太陽熱)を吸収・カットするため室温の上昇を抑えます。
また、冬は室温の熱が逃げにくいため暖かく、結露も抑制するという優れた特性を持っています。

地球温暖化防止とコスト削減に貢献する環境にやさしい商品です。

低コストで塗るだけで体感温度が劇的に変化

スプレーガンの穴径や噴射圧力などで特許を取得後、全国各地の展示会で出展するようになると顧客の反応は一変。既存のガラスに塗るだけで体感温度は劇的に変化し、低コストで資源の活用にもなる―。当社独自のコーティング技術、<フミンコーティング>は大手ガラスメーカーや塗料メーカー、商社からも商談の申し込みがあり、首都圏での商談も始まりました。フミンコーティングは、環境省の「2007年度環境技術実証モデル事業」のヒートアイランド対策技術分野のひとつにも選ばれ、2008年3月には実証データも作成されました。

内閣府が海外向けに発行しているWebマガジン「Highlighting Japan」や経産省の「Japan SPOTLIGHT」、日経ビジネス、日経アーキテクチュア、農業新聞、TV番組ではNHKの「おはよう日本」「クローズアップ東北」をはじめ、「世界は今―JETROのGlobal Eye」でも当社の技術は大きく紹介され、海外からの視察、代理店契約の問い合わせが増えました。

ガラスコーティング(フミンコーティング)の優れた特性

紫外線約90%カット
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紫外線を90%カットし、お肌の健康を守ります。
また、日焼けによる室内の変化・劣化も防ぎます。
可視光線透過率約80%程度確保
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可視光線透過性に優れているため、室外の景観や室内の明るさにほとんど影響を与えません。
赤外線約70%カット
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暑さのもとになる赤外線を約70%カット。オフィスや住宅の省エネとCO2の削減に貢献します。
暖房費の節約
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寒い冬は暖房していても窓際は冷放射のため冷えを感じます。フミンコーティングを施したガラスは、室内の熱(遠赤外線)を吸収するため冷放射を解消します。
害虫飛来抑制
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ガ・アブ・ハチ・カメムシなどの複眼昆虫は、蛍光灯の紫外線に集まる習性があるため、紫外線をカットすることで寄りにくくなります。
耐久年数約10年
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フミンコーティングは、ガラスと同じ膨張率のため、熱割れしにくい特性と高い硬度で傷つきにくく、耐久年数約10年。フィルムのような張替えが不要です。
結露対策も万全
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下の実験写真は、北向き、隣同士の窓で右側が施工したガラス。室内温度が15℃、外気温0℃で施工済みのガラスは、くもる程度で水滴がたれません。この結露水は雑菌を繁殖させたりしますので防菌効果にも優れています。
施工が簡単
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フィルムが貼れない金網入りガラス、曲面ガラス、巨大ガラス、すりガラス等、さらには屋内・屋外、どちらにも施工が可能です。

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